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【クラウドワークス】その仕事受けて大丈夫?Webライターが教えるやばい案件6つ!!

クラウドワークスが気になって調べてみたけど「やばい」って口コミが多くて本当に利用して大丈夫なサービスなの?
Yamagami
Yamagami
クラウドワークスがやばいと噂される理由、それは「悪質な案件」が紛れているところにあります!

副業や在宅ワーク、フリーランスのWebライターにとって便利なクラウドソーシングサービスのひとつ「クラウドワークス」。

しかし、仕事を見つけやすい反面、関わってはいけない「やばい案件」が紛れている場合もあるため、事前に正しい知識を持っておくことが大切です。

今回は、ライター部門でプロクラウドワーカーを取得した私が、クラウドワークスに潜むやばい案件をご紹介します。

【今回の記事でわかること】

  • クラウドワークスのやばいWebライター案件の特徴がわかります。
  • クラウドワークス以外で使えるクラウドソーシングはどのようなものがあるのかがわかります。



その仕事受けて大丈夫?クラウドワークスのやばい案件6つ!!

結論からいうと、クラウドワークスのやばい案件の特徴は6つです。

  1. クライアントのプロフィール写真が初期設定のまま
  2. テスト報酬が異常に安い
  3. 募集人数に対して契約人数が多い
  4. 「勉強しながらお仕事!」的なうたい文句の募集
  5. セミナー・講義の感想を書く仕事
  6. 商品モニター・アンケートの仕事

既にクラウドワークスに登録して仕事を探しているとき、このような案件を見たことありませんか?

順番に何がやばいのか見ていきましょう!

① クライアントのプロフィール写真が初期設定のまま

クライアントのプロフィール写真が初期設定のままは注意が必要です。

適当につくったアカウントである、もしくは発注する意欲の低いアカウントの可能性があるからです。

このようなプロフィール画面ですね。

初期アバターくん

もし、興味のある仕事があっても発注元のクライアントが上記のような画像だったら少し警戒して、「過去にどれぐらい仕事の発注実績があるのか」「ありがとうボタン(Twitterでいう「いいね!」ボタン)がどれぐらい押されているのか」などを確認して、これまでにちゃんと活動しているのかどうかをチェックしましょう。

ただし、初期設定のプロフィール画面でも優良なクライアントさんはいますので、全てが全てやばい案件だと思い込まないようにしてください。
(初期アバターくんでも8割以上はまともなクライアントです)

Yamagami
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プロフィール写真のいい加減さだけで判断するのは早計です!

ちなみに余談ですが、ド〇えもんやキ〇ィちゃんなど版権キャラをプロフィール画像に使ってるクライアントもたまにいますが、このパターンは全然モラルがないので論外です。

② テストライティング報酬が異常に安い

記事の質をチェックするために行われるテストライティング。
でも、報酬が低いテストライティングは注意が必要です。

報酬が異常に安い場合は、テストライティング限りで契約が終了する可能性があるからです。つまりテストを謳って、各ライターから原稿を不正に集めるパターンですね。

クライアントからすれば安く原稿が手に入るわけですから、ウハウハでしょう。

本来は、テストライティングであっても報酬は本番と同等の額を貰うべきですが、最低でも報酬額の半分はもらいたいところです。
「テストライティングの報酬なし」にいたっては、そもそもライターの労力を甘くみているので応募する価値もありません。

③ 募集人数に対して契約人数が多い

募集人数に対して契約する人数が多いのも、やばい案件のひとつです。

これも先ほどのテストライティング同様、「成果品を集めるだけ集めて一回きりの契約で終わらせる」パターンが考えられるからです。

例えば、「募集人数10人」と書かれているのにもかかわらず、「契約した人50人」になっているような案件を見たことがないでしょうか。

それはテストライティングを50人にやらせて、50本の原稿を集めていると言っても過言ではないでしょう。

この手のパターンに多く見られるのは以下のような特徴です。

【テストライティングなのに…】

  • KW選定をさせられる
  • WordPress入稿までやらされる
  • 画像選定を要求される
  • 画像はなぜかサイズまで指定してくる
  • 強調やマーカーなど本文への注文が多い

上記のような作業の数々は、ぶっちゃけテストライティングの粋を超えています。
テストライティングなら納品はWordやテキストでいいし、画像のサイズも何だって良いハズです。

本来なら応募した人のプロフィールやポートフォリオを見て、しっかり吟味した上で10人から15人程度にテストを受けさせるのが通常の発注方法だということはライター側も知っておきましょう。

ちなみに、このような案件もテスト報酬が大体安いので、見かけたらチェックしてみてください。

④ 「勉強しながらお仕事!」的なうたい文句の募集

「ライティングについて学びながら仕事できる」みたいな案件もやばいです。

この案件は単純に報酬が低いものが多いからです。
大体は「初心者歓迎」「主婦の方におすすめ」などの言葉が一緒に躍っています。

言い換えると…

学ぶ機会を与えてやるんだから、報酬は二の次だよ^^

的なマインドをお持ちのクライアントさんですね。やばい。

Webライターの場合、このタイプの仕事の報酬は1記事1,000字~2000字程度の執筆で250円~300円程度が主流となっています。

文字単価にすると0.15円とか0.3円の話です。

納品した分はきっちりと実績にはなりますし、中にはフィードバックを丁寧にしてくれるクライアントさんもいるので、勉強なることがあるのも事実ですが、費用対効果を考えると長く続けられる仕事ではありません。

⑤ セミナー・講義の感想を書く仕事

「複数回にわたるセミナーや講義を視聴して、そのつど感想を書く仕事」のもやばい案件ですのでご注意を。

この仕事を発注するクライアントの目的は、「最終的に高額な情報商材へと誘導すること」です。

講義の最後で「具体的に月50万を稼ぐノウハウ」といった本題をチラつかせ…

続きは私のLINE@で!!

みたいなことを言って誘導を仕掛けていくわけですね。
正直、クライアントが欲しいのはセミナーや講義の感想ではなく金なんです。

私が初めてクラウドワークスを使ったときに、このタイプの仕事を受けました(仕事?)が、全10回のセミナーの感想を送って報酬は9円でした。

Yamagami
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本来11円の報酬でしたが、システム仲介手数料で2円引かれるというなんのこっちゃ状態(笑)

10回全てセミナーに参加しましたが、ネットに出回る薄っぺらい情報ばかりであまり役に立つ印象はありません。(高額商材を買えばわかるのかもしれませんが…)

⑥ 商品モニター・アンケートの仕事

商品モニター・アンケートの仕事も受けないほうが良いです。

住所や名前、電話番号だけ抜かれて情報を悪用される可能性が高いからです。
それに、そもそも商品モニターやアンケートはライティングスキルが上がりません。

このタイプによくあるのが、

残念ながら今回のお仕事は定員がいっぱいになってしまいました!

代わりといっては何ですが、別の儲かるお仕事があります!!

と言って訳がわからないビジネスの勧誘をしてくるパターン。

勧誘だらけですね…
Yamagami
Yamagami
そうなんです。

ライター側も正しい知識を持ってやばい案件を見抜かないと痛い目を見ますね。

契約締結前の個人連絡先のやり取りはクラウドワークスの中で禁止されているので、やばい案件に捕まってしまったときは早々に運営へ報告しましょう。

クラウドワークスのタスク形式も割とやばい

クラウドワークスにある「タスク形式」で仕事をするのはあまりおすすめしません。

答えは明確で、安くて実績にならないからです。
おすすめは、契約して継続案件を獲得しやすい「プロジェクト形式」です。

【クラウドワークスにおけるタスク形式とプロジェクト形式の違い】

タスク形式・・・アンケート回答や映画の感想など、契約手続きなどがなく気軽に作業できる仕事が多数。しかし報酬が安く実績がつかないデメリットがある。

プロジェクト形式・・・契約を結び仕事を進める形式、クライアントとの細かな連絡やある程度のライティングスキルが必要だが、報酬はタスクに比べて高いものが多い。

実際どのようなタスク形式の仕事があるか見てみましょうか。

【概要】
・〇〇を紹介するWebメディア
・記事のテーマ:〇〇の開店情報など
・文字数:1記事あたり800文字以上

1記事あたり800文字以上で110円なので、文字単価0.13円くらいですね。
文字数に対して報酬が低すぎるので、相当きつい仕事だと思います。

一方、プロジェクト案件を見てみましょう。

【概要】
・〇〇を紹介するWebメディア
・記事のテーマ:〇〇のコラムなど
・文字数:1記事あたり5,000~10,000文字以上

文字数は多いものの、文字単価1.5円なので5,000文字の記事なら7,500円のライター報酬(仲介手数料別)がもらえますね。5,000字は早い人なら1日で書けるレベルです。

いかがでしょうか?

一生懸命長文を2時間や3時間かけて書きあげて100円程度の報酬ってやばいと思いませんか。駄菓子買うなら十分ですけどね!副業でも効率が悪いです。

つまりタスク形式は、

  • 報酬が安い
  • 実績にならない
  • スキルも身につかない

といった三重苦があるため、やはりプロジェクト案件で積極的に仕事を取りに行くほうが稼げます。

やばい案件を回避するために確認しておきたいポイント

やばい案件だらけじゃないですか!

もうクラウドワークスでWebライターの案件探すの怖い!

Yamagami
Yamagami
大丈夫です!

今からご紹介するポイントだけ押さえておけば、やばい案件ばかり目立つクラウドワークスでも良い仕事が探せます!!

下記のポイントを押さえてください。

  1. クライアントのプロフィールはしっかりチェック
  2. クライアントの発注実績や評価をチェック
  3. レスポンスが遅いクライアントは無視
  4. 安すぎる仕事は無視
  5. 仮払いまで絶対に作業をしない

① クライアントのプロフィールはしっかりチェック

案件を出しているクライアントのプロフィールをしっかりチェックしましょう。

会社概要を知ることで信用における人物かどうかを判断できるからです。

特に大事なのが、本人確認済みのクライアントなのかどうかですね。クラウドワークスに本人だとわかる書類を提出した証明にかわるものです。
本人確認済みかどうかは、プロフィール写真直下のところで確認できます。

プロフィールを確認して概要が登録されていなかったり実績がついてなかったりするクライアントは要注意です。

② クライアントの発注実績や評価をチェック

プロフィールとあわせてチェックしておきたいのが、クライアントの発注実績や評価です。

なぜなら、チェックすることで、「どのような評価がつけられているのか」「これまでワーカー側とトラブルがなかったかどうか」を確認できるからですね。

正直、評価5.0中4.0を下回るクライアントはやばめだと思います。
「返事が遅い」「募集内容と実際の仕事が違った」等何かしらの問題があるハズです。

評価が高いからといって安心も禁物です。募集実績を過去までさかのぼってワーカーの口コミをチェックしましょう。

募集実績はクライアントのプロフィールから確認ができます。

概ね良い評価のクライアントでも…。

(中略)

また、マニュアルに無いことを追加で注文しすぎです。
マニュアル通りに書かせるのであれば、マニュアルに抜け漏れがないように再度チェックされてはいかがでしょうか?

そもそもマニュアルの精度も低い上に、参考記事もそこまで良い内容でもなく、その上、レベル感を合わせて書いたものを酷評。
予算がないといきなり打ち切り。

それならご自身でコンテンツ作成すればどうですか?というのが正直な気持ちです。

このように、クライアントとワーカーの間で契約トラブルが起きています。(ちなみに評価4.9のクライアント)

このような悪い口コミを3つ以上書かれているようなクライアントは、アナタが仕事を受けるときにも何かしらのトラブルに巻き込んでくる可能性があり要注意です。

③ レスポンスが遅いクライアントは無視

そもそも提案文を送ったときに返事が遅いクライアントは、やばい案件の可能性があります。

今後の仕事がスムーズに進められないからです。

実際に仕事を受けてしまうと、わからないことを質問したのに納期直前になっても返事がもらえずトラブルになるなどの不具合が考えられます。

こうなってしまうと、予定しているような収入が確保できないため、返事が遅いクライアントが出す案件も手を出さないほうが安全です。

④ 安すぎる仕事は無視

安すぎる仕事は受けないようにしましょう。

理由は単純、いつまでたっても稼げないからです。

Webライターの場合、文字単価0.5以上で探しましょう。
0.1は仕事として受けるべきレベルではないです。

クライアント側も安い単価で応募があれば、

これぐらいの金額で仕事してもらえるんだからもっと安くしよー♪

みたいに考えるので、Webライター業界の給与水準が下がる原因ともなってしまいます。

Yamagami
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「稼ぐ感覚をつかみたい」「まずは実績をつけたい」ということなら最初は0.1でも良いですけどね

⑤ 仮払いまで絶対に業務を開始しない

クライアントと契約後、仮払い前に業務を開始しないようにしてください。

仮払い前に業務を行ってしまうと、原稿を納品した後に正しく報酬を支払われないなどのトラブルが起こるためです。

【仮払いシステムとは?】

仮払いとはクライアント(発注者)・ワーカー(受注者)間で、契約が成立した段階でクライアントがクラウドワークスへ支払い(仮払い)を行い、検収が終了した段階でクラウドワークスからワーカーへ報酬が支払われるシステムです。

この仕組みにより、クライアントは自身で「検収」をするまでワーカーへの支払いは行われず、ワーカーも作業に対する報酬が支払われる保証があります。

『クラウドワークス 公式』より引用

仮払いされる前に業務を開始してしまった場合は自己責任となるので、クラウドワークス運営側も対処してくれません。

私の体験談をお話しますが、私は仮払い前に仕事をしてしまい、原稿を提出後にクライアントから連絡が取れなくなってしまったことがあります。

Yamagami
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その記事は後日クライアントのサイトにアップされていました。当然報酬はなく、6時間の作業時間がパーです…。

これを読んだアナタは、こんな失敗をしないようにしてほしいです。



クラウドワークス以外にも優良なクラウドソーシングサービスはある

CWでの案件探しはめちゃくちゃ大変ですね!

仕事見つけるだけで骨が折れそう・・・。

Yamagami
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ある程度クラウドワーカーとして働いている人ならまだしも、初心者の場合は、「仕事は取れるが、やばい案件もあって、必ずしも良い仕事に出会えるとは限らない」のが現状でしょう。

Webライターがクラウドソーシングを利用する際は、複数のサービスを利用するのがおすすめです。

なぜなら、仕事の選択肢が広がるし案件を獲得できるチャンスもふえるからです。

無料のものが多いので、初めは複数登録してみてみましょう。

次の章で、仮払いシステムや手数料の安さに注目してクラウドソーシングサービスをご紹介するので、良かったら最後までお付き合いください。

クラウドワークス以外で安全に案件が探せるクラウドソーシングサービス

今回、私がご紹介したいのは4つです。

クラウドワークスだけで不安…と思うならこちらもおすすめですよ!いずれも登録無料です。

Yamagami
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初心者なら「ひとまず登録」でも損はなしですね
  • ランサーズ・・・手数料はクラウドワークスと同じ20%(受注額10万円以下)ですが、仕事の取りやすさと安全な報酬支払のシステムがしっかりしてる印象。法外な条件の募集を徹底的に排除。
  • クラウディア・・・業界最安値の手数料3%が魅力。
    サイトパトロールや仮払いシステムがあるので、安心感もバッチリ。
  • _ist(イスト)・・・20万円以下なら手数料10%とかなり安い。Chatwork連動でクライアントとの連絡が取りやすく、仮払い制度もあり。
  • ビズシーク・・・振込手数料が5%から10%と業界でもかなり安い。クラウドワークスに比べると募集されている仕事は少ないが、仮払い制度がついている。

まとめ【クラウドワークスのやばい案件は知識があれば出会わない!】

クラウドワークスのやばい案件についてWebライターの目線からご紹介しました。

顔が見えない分、中にはやばい案件もいくつかあります

ですので、やばい案件につかまらないように事前に情報収集をして正しい知識を身につけておきましょう!

Yamagami
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それではまとめます!
  • クラウドワークスはやばい案件も潜んでいるから仕事選びは慎重に!
  • 正しく使えば優良なクライアントには出会えます!
  • クラウドワークス1本で仕事を取るよりも複数のクラウドソーシング併用がおすすめです!