今回は、Webライター初心者だからこそブログを書いたほうが良い理由を紹介する記事です。
Webライターをやってみたいんだけど、ブログも始めたほうが良いの??
ライター歴半年の私が、初心者Webライターこそブログをしたほうが良い理由をお答えしましょう!
私は2020年からWebライターとして活動してます。
半年がたち、初心者こそブログを書いたほうが良いんだなと思うことが何度かあったので、お話しします。
更新をサボっている時期もありましたが、広告が貼れるGoogleアドセンスを通過した経緯もあって何とか続いています。
今回は、初心者Webライターがブログを書くメリットと注意点、おすすめのブログサービスなどを紹介する記事です。
【今回の記事はざっくりまとめるとこんな感じ】
- 初心者Webライターがブログを書くメリットと注意点が見つかります。
- ブログサービスはWordPressが超おすすめです。
初心者Webライターがブログ書くメリットは4つ!【現役Webライターが語る】
Webライター初心者こそブログを始めてみましょう。
理由は、数多くのメリットが存在するからです。
主に下記の4つが思いつきます。順番に見ていきましょうね!
- 仕事が取りやすくなる
- 単純に文章力がつく
- 仕事で得たスキルや知識を落とし込める
- 資産ができて副収入が発生する
① 仕事が取りやすくなる
ブログを毎日続けていれば、仕事の提案が通りやすくなります。正直、ブログを書くだけで文字単価1.0円前後の仕事なら余裕で取れます。
初心者のうちは、仕事の仲介をしてくれるクラウドソーシングを利用しても仕事を取るのに苦労をします。
理由はカンタンで、実績がないからです。
という人よりも、
どうでしょうか。
たしかにライティングは情熱も必要ですが、後者の方のほうが何だか良い仕事やってくれそうに感じますよね。
また、1記事でもGoogle検索したときに検索10位以内に来る記事があれば価値のあるWebライターとして大きく評価されます。
SEOとは?
「Search Engine Optimization」のことで検索エンジン最適化を指します。
検索エンジンに対して、キーワード検索した際にWebページを上位に表示させるよう最適化させることです。その順位を上げるために行う対策のことをSEO対策と呼びます。
あとはブログをつくっておくと自分のポートフォリオを作成できます。
Webライターが指すポートフォリオとは、これまで自分が書いてきた記事の実績やどんなジャンルを得意としているかをアピールする紹介文のことです。
基本的に、初心者のうちは自分から仕事を取っていかなければいけませんが、ポートフォリオをつくっておくことで、それを見たクライアントさんから依頼が来ることだってあり得ます。
参考までに私のポートフォリオを載せておきます。
このように実績をアピールできるので、Webライターはブログをかかないと非常にモッタイナイのです。
② 単純に文章力がつく
あとはブログを書くことで単純に文章力がついていきます。
Webライターの世界でいう文書力とは、「読者ニーズを満たす文章の力」「読者が途中で離脱しない読みやすい文章の力」です。
ひとつ例を挙げるなら、「結論(Point)→理由(Reason)→具体(Example)→結論(Point)」(PREP法)の順に書くと要点をつかんだ文章が書けるという型があります。
勉強して自身のブログにインプットしていくことで、自然にこういったテクニックが使えるようになるのです。
例えば、キャベツダイエットの効果について知りたいと思ってとある記事にたどり着いたとしてください。
でも、実際にクリックしたら自分の知りたい答えが冒頭に書いていなくて「まず初めにキャベツに含まれる栄養素とは~」で始まる文章ってダルいですよね。
となるハズ。
そのため、特にWeb記事では結論から述べることは大事なんです。
初心者Webライターは少しずつブログ記事を増やすことで、こういったライティングスキルが徐々に磨かれていきます。
③ 仕事で得たスキルや知識を落とし込める
Webライターの仕事を通じて得たスキルや知識を自身のブログに落とし込める点もメリットのひとつです。
Webライターとして仕事をしていると、クライアントからフィードバックをもらえることがあります。
良いクライアントであれば、SEOに関することであったり読みやすさであったりを指摘してくれます。
見出しには必ずキーワードを入れるようにしてください。
あと、指示語が多くて読みにくい文章になっているので修正してください。
と言われると。
なるほど。
(自分がブログを書くときは見出しにはキーワードを意識して、本文の指示語は極力減らして書こう…)
となりますよね!どんどん自分のブログに得たテクニックを使っていくようにしましょう。
また、様々なジャンルの記事を書き続けることで専門的知識が増えていくので、自分のブログでも書けるネタが増えていきます。
例えば、ブランドアイテムのランキング記事を書いたことがあるのなら、自分のブログで好きな商品のランキング記事をつくってみるとかですね。
実際にクライアントチェックのもとで書いていたので、どのように紹介すれば読者が読んでくれるのかなどがわかってくるハズです。
④ 資産ができて副収入が発生する
ブログは継続的に更新を続けることでアクセスが伸びていき、広告がつくとそれが自分の資産になります。
Webライティングとブログの収益の仕組を見てください。
Webライティング | 即金性があるが、手を止めている間は収益がない。いわゆる「労働収入」。 |
ブログ | 即金性がないが、手を止めている間も収益が発生する。いわゆる「権利収入」。 |
つまり、Webライターはブログも書くことで相乗効果的に収益が発生して、安定した収入を得ることができるのです。
ブログのアクセスが伸びてくるのは早くても半年以上はかかります。
そのため、初心者Webライターこそ早めにブログの執筆をスタートしたほうが良いのです。
初心者でブログを書くときの注意点
ブログを書くメリットをお話しましたが、気をつけるポイントは下記の2つです。
- 質が悪いと逆効果になる
- ライティングとの時間配分を考える
順番に詳しく解説します!
質が悪いと逆効果になる
とりあえずブログを書けば良いというわけではありません。質が悪い記事を出し続けると逆効果です。
初心者のうちは収益なんて期待できないので、まずはクライアントにPRするための記事を書くという意識を持って執筆に取り組みましょう。
ブログ記事は毎日更新して量産すると効果が出ます!
という年収1,000万円ブロガーさんもいますが、その声を鵜呑みにして焦って書くのはNGです。
たしかに毎日更新するとその分アクセスを見込めるので間違いではありませんが、その場合SEOに関する知識やセールスライティングのノウハウを十分に持った人たちがやっているから効果が出ているのです。
初心者は時間がかかっても良いので質の高い記事を作成するように心がけましょう!
ライティングとの時間配分を考える
初めてブログを書くときは、キーワードを考えたり見出しを作成したりで結構な時間がかかります。
そのため、本来のライティングがおろそかにならないよう毎日の時間配分を考えましょう。
おすすめは工程を3日間に区切ることです。
- キーワード・構成作成(2時間)
- 本文執筆(2時間)
- 装飾・見直し(1時間)
時間は目安ですが、この作業を午前中3日に分けて行います。午後は本来のライティングに時間を割くようにしましょう。
もし副業でWebライターをしている人なら、土日祝の午前中にブログを執筆、午後からライティング業を行うようにすると良いでしょう。
とにかく焦らないように、時間管理をしながら丁寧に仕上げていきましょう。
初心者WebライターにはWordPressがおすすめの理由3つ
様々なブログサービスがありますが、初心者Webライターがブログを始めるならWordPressをおすすめします。
おすすめの理由は3つです。
- WebライターにはWordPressの仕事がある
- そもそもほとんどのWebサイトで使われている
- 収益性が高い
WebライターにはWordPressの仕事がある
Webライターとして仕事を受注していると、クライアントから執筆した本文をWordPressに直接入稿してほしいと依頼されるケースがあります。
具体的には、
- 文字の装飾
- 画像の挿入
- 表の作成
などを依頼されることが多いので、自分のブログでひととおりの操作を覚えておきましょう。
そのため、WordPressでブログを書いていますというだけで、使ったことがない人よりも大きなアドバンテージがあります。
そもそもほとんどのWebサイトで使われている
2021年、世界のWebサイトの40%以上(※1)がWordPressを利用しているというシェア率の高さがあります。
今からブログを始めようと思えば、WordPressが一番安定感があるのです。
設定に関してわからないことがあっても、WordPressユーザーは多いので検索すれば解決策が必ずといっていいほど出てきます。
実は、有名な大手企業でもWordPressを使っているんですよ。
【WordPressを使っている企業】
- 株式会社博報堂
- 楽天株式会社
- クックパッド株式会社
デザインプレートが豊富だったり機能拡張をするプラグインが充実していたりと使い勝手の良さが、WordPressの人気の理由です。
※1 引用元:https://w3techs.com/technologies/overview/content_management
収益性が高い
WordPressは広告の掲載が自由にでき、SEOの設定なども簡単にできるという収益性の高さも魅力です。
また実際にWordPressを使ってアフィリエイトやアドセンスで収益を上げている人が多いので、自分でもWordPressを使ってその人たちのテクニックを真似ることができます。
ただし、WordPressを使っているからといって収益が発生しやすい、SEOに強いというわけではないので注意しましょう。もちろん個人の勉強や努力は必要です。
WordPressを使ったブログの始め方
WordPressの立ち上げは、下記の3ステップで簡単に立ち上げができます。
- レンタルサーバー会社を選び、サーバーをレンタルする
- ドメインサービス会社を選び、独自ドメインを取得する
- サーバーの中にWordPressを構築させる
しかし、レンタルサーバーの開設やドメイン取得が必要なので、年間11,500円程度の費用が発生する点だけ知っておきましょう。
また、便利な有料テーマを使いたい場合は10,000円以上の追加費用が発生します。こちらは売り切りなので、一度購入するとずっと利用できます。
実は私のブログも有料テーマ「JIN」を使っています。吹き出しの作成や広告の貼り付けなどが簡単にできるので、お気に入りです。
WordPressをつくったことがない人にとってはハードルが高いように感じるかもしれませんが、Google検索をすればわかりやすい解説がたくさんあるのでぜひ参考にしてみてください。
おすすめ記事は、「初心者のためのブログ始め方講座」です。
YouTube動画では、「ドンちゃんねる」さんのWorodPress開設動画が一番わかりやすかったです。
私も「ドメイン?サーバー?何それ」というレベルでしたが、それぞれについても理解できるように解説されているので、観れば誰でもWordPressが開設できますよ。
まとめ
本日は、初心者Webライターこそブログを始めたほうが良いよ!という記事を書きました。
それではまとめます!
【Webライター初心者だからこそブログを始めたほうが良い理由】
- 仕事が取りやすくなる
- 単純に文章力がつく
- 仕事で得たスキルや知識を落とし込める
- 資産ができて副収入が発生する
ただし、質の低い記事は逆効果。
初めてブログをやるなら、WordPressの利用がおすすめ!
ブログは書いてすぐに収益化するものでもないので、気負いせずWebライターとしての仕事を続けながら根気よく続けていくことが大切ですね!
本日も読んでいただきありがとうございました。