WEBライター

Webライターは未経験でも始められる【在宅でOKです】

在宅でできる仕事を探してて……Webライターは未経験でもできるの?

Webライターを調べてみたら結構難しそうだけど本業でもできるのかな?

【今回の記事をまとめるとこんな感じ】

  • Webライターは未経験でも始められます。
  • 本業と副業、それぞれのメリット・デメリットを解説します。
  • 初めの仕事を取るステップを解説します。
  • 未経験がWebライターを始めるときに準備しておきたいポイントもご紹介します。

在宅ワークが注目されている現代、家で稼げる仕事としてWebライターに興味を持っている人も多いのではないでしょうか。

でも未経験でWebライターを始められるのか、在宅で仕事ができるかなど不安に思ってますよね。

今回は在宅ワークが注目されている現代、在宅ワークでWebライターを検討しているアナタへ向けた記事です。

Webライターは未経験でも始められる

結論から言いますと、Webライターは未経験で始められます。

なぜならノースキルでも仕事が取れますし、初期費用も一切かからないからです。

またWebライターは在宅で仕事ができます。
むしろWebライターは、企業に所属して働く人よりも在宅で働くフリーランスの人がほとんどどです。

未経験で本業のWebライターになるのはアリ?

本業にできるならずっと在宅で仕事したいなぁ

アリかナシかの話をすると、未経験でも本業Webライターとして稼ぐことはできるのでアリです。

本業で在宅なら最高ですよね。
会社に出勤するストレスをなくして仕事ができますから。

ただし本業にする場合、ある程度のリスクがあることは間違いありません。
すぐに本業でやるか副業から始めるかは、それぞれのメリット・デメリットを考えた上で慎重に判断しましょう。

本業でWebライターを始めるメリット・デメリット

まず本業でWebライターを始めるときのメリットです。

【本業でWebライターをするメリット

  • 全ての時間をライティングに費やせるのでスキルアップが早い
  • 通勤にかかっていた時間などを別のことに使える
  • 精神的なストレスが激減する

本業にするとライティングスキルがどんどん上がります。
また、それまで通勤で使っていた時間も仕事や勉強、プライベートなどに使うことが可能です。

さらに精神的なストレスが激減するため、重要な会議、飲み会の幹事などサラリーマンならではのプレッシャーに襲われることなく眠れるのは、かなり大きなメリットでしょう。

逆にデメリットはコチラです。

【本業でWebライターをするデメリット

  • 自分から営業して仕事を獲得しないと稼げない
  • 自己管理できないとつらい
  • 確定申告など自分で税金の管理が必要

フリーランスのWebライターは自分で営業して仕事を取らないとずっと稼げないままです。

また、手を止めている間は収入はゼロ円なので、常に仕事を考えて生活しているような感覚は最初慣れないかもしれません。

Yamagami
Yamagami
投資やブログなど、収益化できる自分の資産をつくっておくことが大切ですね。

また、フリーのWebライターは今まで会社に頼っていた税金も自分で払う必要があり確定申告なども行わないといけません。

副業でWebライターを始めるメリット・デメリット

それでは、副業でWebライターを始めるときのメリットです。

【副業でWebライターをするメリット

  • 収入面で不安が少ない
  • 軌道に乗れば本業へシフトチェンジができる

副業であれば、本業の収入を得ながら仕事ができるので貯金に関する不安が少なく仕事ができますね。

もし副業でWebライターとして安定した収入が得られるレベルまで上がれば、そのまま本業にシフトチェンジもできます。

一方でWebライターを副業で始めるデメリットは下記のとおり。

【副業でWebライターをするデメリット

  • スキルアップするまで時間がかかる
  • 本業をやりながらライティングをするのは大変

副業でやる場合、スキルアップするのに時間を費やすので、収入を伸ばすのが難しいです。

そこからさらにブログなども書きながらライティングをしたいのであれば、プライベートの時間がほとんどなくなると思います。

未経験者がWebライターで初めの仕事を取るまでのステップ

「きょうからWebライターです!」

……と言ったところで一体何をすればいいの?

Webライターは未経験で始められると言いましたが、仕事を取らないといけませんね。
しかし実績がないので初めのうちは大変です。

そこで次はWebライター未経験者が初めの仕事を取るためのステップをご紹介します。

  1. クラウドソーシングサービスに登録
  2. プロフィールを作成
  3. 企業に提案を行う
  4. テストライティングに合格
  5. 仕事開始

① クラウドソーシングサービスに登録

まずはクラウドソーシングに登録しましょう。
クラウドソーシングとは、発注者と受注者が仕事のやり取りをしやすいように仲介を行うサービスです。

探すときにおすすめのクラウドソーシングサービスは、クラウドワークスランサーズの2つです。
登録は無料で30秒もかからないので、登録だけどんな仕事があるか見るだけでもOK。

どちらでも大差ないですが、クラウドワークスのほうがWebライターの案件数は多いです。
ただし、悪質なクライアントの取り締まりはランサーズのほうがしっかりしている印象があります。

どちらも登録して、最初は手当たり次第仕事を探すのがおすすめです。

② プロフィールを作成

クラウドソーシングに登録後、自分のプロフィールを充実させましょう。

最低限書いておきたい項目は次のとおりです。

  • 経歴(学歴や職歴など)
  • 資格
  • 得意なジャンル
  • どれぐらい働けるか
  • 連絡可能なツール(Chatwork,Slackなど)

参考までに私のクラウドワークスのプロフィール画面(半分)を載せておきます。

この作業は少々面倒ですが、プロフィールをしっかりつくりこむことで発注者にどんな仕事ができるのかPRすることができます。

他の人のプロフィールも閲覧できるので参考にして書いてみましょう。

③ 企業に提案を行う

いよいよWebライターの仕事を探して企業へ提案を行いましょう。

提案と言っても、言ってみれば企業への応募です。
「私はこんな記事が書けるので仕事をください!」というやつです。

一例ですが、私が作っている提案文はこんな感じです。

〇〇様

はじめまして、kazamidoriと申します。
現在、就活・転職に関するライティングを本業にしておりまして、今回こちらの案件に応募させていただきました。WordPress使用可能で、SEO対策のできる文章の作成が可能です。

(※ここにプロフィール情報を記載)

円滑なコミュニケーションと納期厳守をお約束いたします。
何卒、ご検討のほどよろしくお願いいたします。

自分なりの言葉でひとつテンプレートをつくっておきましょう。
根気よく提案を出していけば初心者でも0.8円~1.0円の仕事を取れます。

④ テストライティングに合格

提案が通ると、ほとんどの場合クライアントからライターとしてのレベルを確かめるためのテストライティングの依頼が来ます。

合格して仕事をGETしましょう。

テストライティングの合格には記事の質も大事ですが、最低限のポイントを押さえておけばハードルは高くありません。

  • 納期を守る
  • 連絡にはすぐ返す

この2つを徹底するだけで信用のおけるライターとして合格率は格段に上がります。

どうしても納期に間に合いそうになければ必ず連絡しましょう。
しかしながら、連絡しても信頼は下がるので、いかなる事情があれど絶対に納期は間に合わせたほうが良いです。

⑤ 仕事開始

テストライティングに合格すると、いよいよWebライターとして初めての仕事が始まります。

書式や納品方法、企業によってはレギュレーション(マニュアル)が用意されているので、そのルールに従いながら納期までに記事を書いていきましょう。
不明点は放置せず、どんどん質問してコミュニケーションを取るのが大切です。

クラウドソーシングで稼ぐ感覚をつかめば、継続案件が増えてクラウドソーシング以外のフィールドでも仕事が取れるようになります!

ただし始めてすぐは稼げない

前述のとおりWebライターはクラウドソーシングを使えば未経験でも仕事が取れます。

しかし、最初のうちはカンタンに稼げないということは知っておきましょう。
稼げると思って仕事をするとモチベーション維持が大変だからです。

最初に受けられる仕事は文字単価0.1円から1.0円までが相場です。
頑張って書けたのに最初はスズメの涙ほどの報酬……そこは受け入れましょう。

Yamagami
Yamagami
私も最初の収入は2,000円でした。

日々の積み重ねで少しずつ成果を出していく仕事なのです!

最初のうちは、お金を稼ぐというよりも実績をつけているという気持ちで取り組んでいくことが大切です。

未経験でWebライターを始める前に準備しておきたいコト

Webライターってクラウドソーシングを使えば誰でもカンタンにできるんですね!やる気出てきました。
Yamagami
Yamagami
余裕ですよ!でも誰でもできるけど、誰でも稼げるわけではないんですよね。

次に未経験の人が稼げるようになるため準備しておいたほうが良いことを解説しますね。

Webライターとして出発する前にいくつか準備しておくことで、今後スキルアップしたりや仕事をもらえるチャンスが広がったりするので、次のことをやってみてください。

  • 自分のブログを設置する
  • SNSのアカウントをつくる
  • 本や動画でライティングについて学ぶ

自分のブログを設置する

まずは自分のブログを設置しましょう。
なぜなら数多くのメリットがあるからです。

【Webライターがブログを持つメリット

  • ライティングスキルをインプットできる
  • クライアントへのポートフォリオとして使える
  • 副収入の柱をつくれる

ブログはライティングスキルも磨かれますし、毎日記事を書いていればクライアントへの提案時に自分の記事を提出することも可能です。

また、ブログに広告を設置して収益化させることができればライティング業にプラスで収入が入るので、Webライターがブログを持っていないとぶっちゃけ損です。

「初心者こそブログを書いたほうが良い理由」はこちらの記事でも詳しく書きましたので、良ければどうぞ~。

初心者Webライターがブログを書くメリットは4つ!【現役Webライターが語る】ブログを始めようか迷っている初心者Webライターに向けてブログの魅力をご紹介する記事です。...

SNSのアカウントをつくる

SNSのアカウントで情報発信できるようにしておきましょう。
理由はカンタン、ブログと同じく多くのメリットがあるからです。

【WebライターがSNSアカウントを持つメリット

  • 多くの人にWebライターに関する情報やブログを見てもらえる
  • プロフィールからブログやポートフォリオに誘導できる
  • 仕事の依頼を探せる

特にTwitterはWebライターをしている人が交流の場として利用していることも多いので、有益な情報が得られておすすめです。

あとは自分の書いたブログの最新記事をツイートすると「いいね!」をもらえて実際にアクセスしてくれる人も出てきます。

また、Twitter上で仕事の依頼をしているため、直接契約を結べるチャンスもあります。

本や動画でライティングについて学ぶ

まず、ライティングを本格的に始める前に本やYouTube動画で勉強してみても良いですね。

私がWebライターをするときに読んでタメになったものを3冊あったのでご紹介します。

新しい文章力の教室

文章の書き方をやさしく解説してくれている本です。文章に苦手意識がある人でも文章が書けるようになるテクニックなどを紹介しています。

文章に携わる人なら万人におすすめできる教科書的な書籍です。


人を操る禁断の文章術

メンタリストでおなじみのDAIGOさんが書いた本で、人の気持ちを動かす文章の書き方を紹介しています。
良い例悪い例を添えて解説していて非常にわかりやすいのが特徴です。

セールスライティングに特化しているので、アフィリエイトで稼ぎたい人におすすめです。


沈黙のWebライティング -Webマーケッター ボーンの激闘-

Google検索で上位に上げるSEO対策に関して学べる本です。
吹き出しの会話形式でストーリーがあります。そのため漫画のように読み進めることが可能です。

ビジネス系YouTubeで有名なマナブさんもSEOの勉強でおすすめしている本です。Amazonレビューでも非常に評価が高くWebライターからも人気があります。


 

ワタシ、本は苦手です……

そんな人にはYouTubeです。

今はビジネス系YouTuberの動画が充実しているので、正直YouTube観るだけでも本を読むのと同じくらいの知識を得られますよ。

Webライターを始めたい人におすすめのYouTuberは3名です。

特に本業でWebライターをやりたいと思うなら、まずはスキマ時間に読書やYouTubeを利用してひたすら勉強しましょう。

ただし、知識ばかり得ようとすると知識デブになってしまうので、ある程度理解したら実践も並行していきましょう。

まとめ

未経験でも在宅でWebライターができるお話をしました!

クラウドソーシングに慣れてくれば、直接取引やWebライターの知識をnoteで販売して収益を上げることもできるのでやりがいのある仕事ですよ。

未経験者でWebライターを始めたい人は、まずクラウドソーシングに登録して実績を積み上げるところから始めてみましょう。

それではまとめます!

  • Webライターは未経験でも在宅で仕事が可能。
  • ただし、すぐに稼げる仕事ではない。
  • 未経験のうちはクラウドワークス、ランサーズなどのクラウドソーシングサービスが仕事を取りやすい。
  • 実際に仕事をしながら本や動画でもライティングでも少しずつ勉強するべし!
Yamagami
Yamagami
それでは次の記事でお会いしましょう!